专利摘要:

公开号:WO1989012500A1
申请号:PCT/JP1989/000627
申请日:1989-06-23
公开日:1989-12-28
发明作者:Yoshiyuki Ogusu;Yoshikazu Soyama;Makoto Takahashi;Tooru Okamoto;Masaaki Ishiwatari;Motokiyo Nakano
申请人:Shiseido Co., Ltd.;
IPC主号:A61K8-00
专利说明:
[0001] 明 糸田 ゲル組成物および美爪料
[0002] [技術分野 ]
[0003] 本発明はゲル組成物および美爪料、 特にその経時安定 性の改良に関する。
[0004] [背景技術 ]
[0005] 美爪料や塗料等は顔料やパール剤等の粉末を溶剤中に 分散 して形成されるが、 こ の よ う な粉末は溶解性がそれ ほ ど良好ではな く 、 長期保存によ り 溶剤と分離 し、 容器 中で沈降 して しま う虞があ る。 そ こ で、 従来よ り 粉末を 溶剤中に分散さ せる美爪料、 塗料等を形成す る場合には、 粘土鉱物を有機溶剤で膨潤可能に変性さ せた有機変性粘 土鉱物と、 有機溶剤と を含有する ゲル組成物を製造 し、 こ のゲル組成物に顔料等を配合 していた。
[0006] すなわち、 粘土鉱物によ る ゲル組成物は攪拌によ り 容 易に流動性のゾルに変化 し、 ま た放置 してお く と再びゲ ルに戻る性質、 いわゆ る チキ ソ ト ロ ピー性を有する。
[0007] 従っ て、 粘土鉱物に由来す る良好なチキ ソ ト ロ ピ一性 を利用 し、 保存時にはゲル化さ せて顔料等の粉末の沈降 を防ぐ と と も に、 使用時には容器ごと揺動さ せてゾル化 し良好な使用性を得よ う とする も のであ る。
[0008] しか し ながら、 ただ単に有機変性粘土鉱物を美爪料等 に添加したのみでは安定性が不十分で、 やは り粉末の沈 降、 粘度変化等が生じてしま う こ とがあった。
[0009] また、 溶剤の揮散等によって大幅に粘度変化を生じ、 美爪料、 塗料等と しては使用性に欠ける ものであった。
[0010] 本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされたものであ り、 その目的はチキソ ト ロ ビー性を有し、 しかも経時安 定性の良好なゲル組成物および美爪料を提供するこ とに め る o
[0011] [発明の開示]
[0012] 前記目的を達成するために本発明者らが鋭意検討した 結果、 特定のカチオン界面活性剤が有機変性粘土鉱物に 由来するチキソ ト ロ ビ一性を何等害する こ となく 、 良好 な分散 · 粘度安定性を付与する こ とができ る こ とを見出 し、 本発明を完成する に至っ た.。
[0013] すなわち本出願の請求項 1 記載のゲル組成物は、 プロ ビレンオキサイ ド鎖 (以下 P 0鎖という) 及び Z又はェ チレンオキサイ ド鎖 (以下 E O鏆という) を有するカチ オ ン界面活性剤の一種又は二種以上と、 有機変性粘土鉱 物と、 溶剤と、 を含有する こ とを特徴とする。
[0014] また、 請求項 2記載のゲル組成物は、 更に粉末が含有 されている こ と.を特徵とする。
[0015] 請求項 3記載のゲル組成物は、 更にァニオ ン界面活性 剤が含有されている こ とを特徵とする。
[0016] 請求項 4記載のゲル組成物は、;二 ト ロセルロ ースを含 むこ と を特徵とする。
[0017] 請求項さ 記載の美爪料は、 プロ ピ レ ンオキサイ ド鎖及 びノ又はエチ レ ンォキサイ ド鎖を有する カ チオ ン界面活 性剤の一種又は二種以上と、 有機変性粘土鉱物と、 溶剤 と、 顔料と 、 を含むこ とを特徴とする。
[0018] 以下に本発明の構成について更に詳細に述べる。
[0019] P 0鎖及び Z又は E 0鎖を有する カ チォ ン界面活性剤 本発明で用い られる P O鎖ま たは E O鎖を有する カ チ0 オ ン界面活性剤は下記の一般.式を有する ものを例示する こ と がで き る。
[0020] 5
[0021]
[0022] (式中、 Xは窒素ま たは リ ン、 Yは硫黄、 M—は塩素 イ オ ン、 臭素イ オ ン、 ヨ ウ素イ オ ン、 亜硝酸イ オ ン、 ヒ ドロキ シルイ オ ン、 酢酸イ オ ン、 メ チル硫酸イ オ ン ま た は こ れ らの組合わせであ り 、 は置換基を有 し、 ま た は有 し ない炭素数 1 〜 3 0 個の炭化水素基、 R 2、 R 3、 ま少な く と も
[0023] , R 1 個が P 0鎖および ま たは E 0鎖を 有し、 末端に水素または置換基を有し、 または有しない 炭素数 1 〜 3 ひ個の炭化水素基をもち 残り の Rは同一 - または異なった置換基を有し、 または有しない炭素数 1 〜 3 0個の炭化水素基である) o 尚、 P 0鎖および ま たは E 0鎖の付加モル数は 1 〜 5 0が好ま し く 、 さ らに 好ま し く は 9 〜 4 0である。
[0024] 本発明に用いられる P 0鏆および Zまたは E 0鎖を有 するカチオ ン界面活性剤の含有量は、 請求項 1記載のゲ ル組成物全量中では、 0 . 0 1 〜一 4 0重—量%さ らに好ま し く は 0 . 0 5 〜 1 5重量 %である。 0 . 0 1重量%未 満では粘土鉱物の分散性が悪く 、 良好なチキソ ト ロ ピー 性が得られず、 4 0重量%を越えると長斯経時で粘土鉱 物が凝集し易ぐなる。
[0025] 本発明に用いられる P 0鎖および Zまたは E 0鎖を有 するカチオ ン界面活性剤の含有量は、 請求項 2ない し 5 記載のゲル組成物が美爪料の場合、 美爪料全量中では 0. 0 1 〜 : L 0重量%が好ま し く 、 さ らに好ま し く は 0 . 0 5 〜 5重量%である。
[0026] 0 . 0 1 重量%未満では、 粘土鉱物の分散性が悪く 、 - 良好なチキソ ト ロ ビー性が得られず、 1 0重量%を越え る と、 長期経時で粘土鉱物が凝集し易く なる。
[0027] 本発明に用いられる P 0鎮および Zまたは E 0鏆を有 するカチォ ン界面活性剤の含有量は、 請求項 2 ない し 4 記載のゲル組成物が塗料の場合、 塗料全量中では、 0 . 0 1 〜 : L 0重量%が好ま し く 、 さ らに好ま し く は、 0 . 0 2〜 3重量%であ る。 0. 0 1 重量%未満では、 粘土 鉱物の分散性が悪 く 、 良好な チキ ソ ト ロ ビー性が得 られ ず、 1 0 %重量%を越える と、 長期経時で粘土鉱物が凝 集 し易 く な る。 有機変性粘土鉱物
[0028] 本発明で用い られる有機変性粘土鉱物の原料と な る粘 土鉱物と しては、 三層構造を有する コ ロ イ ド性含水ゲイ 酸アル ミ ニ ウ ムの一種であ る水膨潤性粘土鉱物、 例えば モ ン モ リ ロ ナイ ト 、 サボナイ ト およびへク ト ラ イ ト 等の 天然ま たは合成のスメ ク タ イ ト族等の粘土鉱物が挙げ ら れる。 そ して、 こ れらの粘土鉱物の結晶層間に介在する 交換性カ チオ ンを有機極性化合物や有機カ チオ ンで置換 し有機変性粘土鉱物と した も のであ る。 有機カ チオ ン と しては第 4級ア ンモニ ゥ ム塩型カ チオ ン界面活性剤等が 挙げられる。 第 4級ア ンモニ ゥ ム塩型カ チオ ン界面活性 剤と しては次の一般式
[0029] +
[0030] R !
[0031] I
[0032] R 2 - N - R 4 M
[0033] I
[0034] R 3
[0035] (式中、 は炭素数 1 0 ~ 2 2 のアルキル基ま たは ベ ン ジル基、 R 2はメ チル基ま たは炭素数 1 0〜 2 2 の アルキル基、 R 3と R 4は炭素数 1 〜 3 のアルキル基ま た は ヒ ドロキ シァノレキル基、 Mはハ ロゲン原子ま たは メ チ ルザルフ ヱ一 ト残基等を表す。 ) で表される もので、 例 えば ドデシル 卜 リ メ チノレア ンモニゥ ム ク ロ リ ド、 テ ト ラ デシ レ ト リ メ チルア ンモニゥ ム ク ロ リ ド、 へキサデシル ト リ メ チルア ンモニゥ ム ク ロ リ ド、 ォク タデシル ト リ メ チルア ンモニゥ ム ク ロ リ ド、 ァラキル ト リ メ チノレア ンモ ニゥム ク ロ リ ド、 テ ト ラデシルジメ チづレエチノレア ンモニ ゥ ムク ロ リ ド、 へキサデシルジメ チルェチルア ンモニゥ ム ク ロ リ ド、 ォ ク タデシルジメ チルェチルア ンモニゥ ム ク ロ リ ド、 ァラキノレジメ チルェチノレア ンモニゥ ム ク ロ リ ド、 ジテ ト ラデシゾレジメ チルア ンモニゥ ム ク ロ リ ド、 ジ へキサデシルジメ チルア ンモニゥ ム ク ロ リ ド、 ジォ ク タ デシノレジメ チルァ ンモニゥム ク 口 リ ド、 ペン ジノレテ ト ラ デシルジメ チルア ンモニゥ ム ク ロ リ ド、 ベ ン ジルへキサ デシルジメ チゾレア ンモニゥ ム ク 口 リ ド、 ベ ン ジルォク 夕 デシルジメ チルア ンモニゥ ム ク ロ リ ドおよび相当するブ 口 ミ ド等、 ざら に ジへキサデシルプロ ビルェチルァ ンモ 二ゥ ム メ チルサルフ ヱ一 ト等が挙げちれる。
[0036] これ らの有機カ チオ ンは必要に応 じて、 任意の一種ま たは二種以上が選択さ れる。
[0037] 有機変性粘土鉱物の製法と しては、 例えばイ オ ン交換 水に上記のカ チオ ン界面活性剤を溶解さ せ、 その水溶液 に粘土鉱物を加え分散後、 濾過および乾燥を行なって得 られる。
[0038] これらの中で も、 ジォク タ デシルジメ チルア ンモニゥ ム塩変性モ ンモ リ ロ ナイ ト、 ベン ジルォ ク タ デシル ジメ チルア ンモニゥ ム塩変性モ ンモ リ ロナイ ト 、 ジへキサデ シルジ メ チ レア ンモニゥ ム塩変性モ ンモ リ 口 ナイ 卜 が好 ま しい。 市販品では、 ベ ン ト ン 2 7 , 3 8 (ナ シ ョ ナル レ ツ ド社製) 等が挙げ られる。 こ れ ら有機変性粘土鉱物 は必要に応 じて任意の一種ま たは二種以上を選択する こ とがで き る。
[0039] 本発明で用い られる有機変性粘土鉱物の含有量は、 請 求項 1 記載のゲル組成物全量中では、 1 〜 2 0 重量%が 好ま じく 、 ざら に好ま し く は 4 〜 1 5 重量%であ る。 1 重量%未満では良好なチキ ソ. .ト ロ ビー性が得 られず、 2 0重量%を越え る とゲル組成物製造時のホモディ スパ一 攪拌が難 し く な る。
[0040] こ こ で、 有機変性粘土鉱物と、 前記 P O鎖又は E O鎖 を有する カ チオ ン界面活性剤と の配合割合は本発明の効 果を得る ために密接な関係を有 してお り 、 有機変性粘土 鉱物の 1 ノ 1 5 〜 2 倍程度の割合で P 0鎖ま たは E O鎖 を有する カ チォ ン界面活性剤を配合する こ と が好適であ る。 1 Z 1 5 未満と な る と 、 良好な経時安定性が維持 されず、 2 倍を超えて も経時安定性を良好と し ないばか り でな く 、 例えば美爪料と して使用 した場合には爪か ら 剥がれやす く な っ て し ま う等の問題 も生 じ る。
[0041] 尚、 こ の両者の相互作用については不明な点もあ る力 P 0鎖或いは E 0鎖を有する カ チォ ン界面活性剤が有機 変性粘土鉱物の表面に作用する こ とが考え られる。 ま た、 有機変性粘土鉱物の層間の第 4 級ア ンモニ ゥ ム塩型カ チ オ ン界面活性剤の一部が P 0鏆或いは E 0鏆を有する力 チオ ン界面活性剤に置換されてい る。
[0042] 従って、 本発明において有機変性粘土鉱物は P 0鎖な い し E 0鎖を有する力チォン界面活性剤が層間に捕捉さ れている もの も含む概念であ る。
[0043] 本発明に用いられる有機変性粘土鉱物の含有量は、 請 求項 2 ない し 5記載のゲル組成物が美爪料の場合、 美爪 料全量中では、 0 . 0 5 〜 1 0重量%が好ま し く 、 さ ら に好ま し く は 0 . 1 〜 5重量%でぁる 0 0_ . 0 5重量% 未満では、 良好なチキソ ロ ビー性が得られず、 1 0重 量%を越えると、 光沢や経時の もち (ハガレ) が悪く な
[0044] Ο
[0045] 本発明に用いられる有機変性粘土鉱物の含有量は、 請 求項 2 ない し 4記載のゲル組成物が塗料の場合、 塗料全 量中では、 0 . 0 5 〜 1 0重量%が好ま し く 、 さ らに好 ま し く は 0 . 1 〜 3重量%である。 0 0 5重量%未満 では、 良好なチキソ ト ロ ピー性が得られず、 1 0重量% を越える と、 光沢や経時の も ち (ハガレ) が悪く なる。 M
[0046] 本発明で用い られる溶剤と しては、 トルェン、 キシ レ ン、 ベ ンゼ ン又は酢酸 n —プチル、 酢酸ィ ソ プチル、 酢 酸ェチル等の酢酸ェステル類、 メ チルェチルケ ト ン、 ァ セ ト ン等のケ ト ン類、 n ブタ ノ ー ノレ、 イ ソ ブロ ピノレア ル コ ール、 エチルア ルコ ール等のア ル コ ール类; I、 メ チゾレセ ロ ソ ノレ ブ、 ブチ ルセ ロ ソ ノレブ、 フ エ ニ ノレセ ロ ソ ル ブ、 ベ ン ジ ノレセ ロ ソ ルブ等の セ ロ ソ ノレブ類、 メ チ ノレ カ ノレ ビ ト ー ル、 プチルカル ビ ト ール等の カ ル ビ ト ール類等が挙げ ら れる。 こ れ らの溶剤は、 必要に応 じて、 任意の一種又は 二種以上が選択さ れる。
[0047] 本発明に用い られる溶剤の含有量は、 請求項 1 記載の ゲル組成物全量中では、 3 0 〜 9 9 重量%が好ま し く 、 さ ら に好ま し く は 6 0 〜 9 6 重量%であ る。 3 0 重量% 未満ではゲル組成物中の固形分濃度が大きす ぎ分散不良 にな る ため、 良好なゲル組成物ができ な い。
[0048] 本発明に用い られる溶剤の含有量は、 請求項 2 な い し 5 記載のゲル組成物が美爪料の場合、 美爪料全量中では、 5 0 〜 9 0 重量%が好ま し く 、 さ ら に好ま し く は 6 0 〜
[0049] 8 0重量%であ る。 5 0 重量%未満では、 使用性が悪 く、
[0050] 9 0 重量%を越え る と、 光沢や経時の も ち (ハガ レ) が 悪く な る。
[0051] 本発明に用い られる溶剤の含有量は、 請求項 2 な い し 4 記載のゲル組成物が塗料の場合、 塗料全量中では、 3 0 〜 7 0重量%が好ま し く 、 更に好ま し く は 4 0 〜 6 5 重量%であ る。 3 0 重量%未満では使用性が悪 く 、 7 0 重量%を超え る と実際に使用 した と き の光沢や経時の持 ち (ハガレ) が悪 く な る。
[0052] 本発明の請求項 2 な い し 5 記載のゲル組成物に用 い ら れる粉末と しては、 通常美爪料や塗料に配合される もの な ら何でも良く 、 具体的には、 タ ルク 、 カオ リ ン、 絹雲 母、 白雲母、 合成雲母、 金雲母、 紅雲母、 黒雲母、 リ チ ァ雲母、 バー ミ キユラ ィ ト、 炭酸マグネ シウ ム、 炭酸力 ルシゥム、 珪ソ ゥ土、 ゲイ酸マグネ シウム、 ゲイ酸力ル シゥ ム、 ゲイ酸アル ミ ニウ ム、 ゲイ酸バ リ ウ ム、 硫酸バ リ ウ 厶、 ゲイ酸ス ト ロ ンチウ ム、 タ ングステ ン酸金属塩、 シ リ カ、 ヒ ドロキ シァ ノヽ 'タイ ト、 ゼォラ イ ト 、 窒化ホ ウ 素、 セラ ミ ッ ク スパウ ダー等の無機粉末、 ナイ ロ ンパゥ ダー、 ポ リ エチ レ ンバウダ一 、 ベンゾグァナ ミ ンパゥ ダ 一 、 四弗化工チ レ ンノく ウ ダ一 、 スチ レ ン ジ ビニルベ ンゼ ンコ ポ リ マーノ、 ·ゥ ダー、 ジスチ レ ンベンゼン ピ ンホール ポ リ マーパウダー、 微結晶セルロース等の有機粉体、 酸 化チタ ン、 酸化亜鉛等の無機白色顔料、 酸化鉄 (ベ ンガ ラ) 、 チタ ン酸鉄等の無機赤色顔料、 ァ 一酸化鉄等の無 機褐色系顔料、 黄酸化鉄、 黄土等の無機黄色系顔料、 黒 酸化鉄、 カ ーボンブラ ッ ク等の無機黒色系顔料、 マ ンゴ バイ オ レ ッ ト、 コノ ル トバイオ レ ッ ト等の無機紫色系顔 料、 酸化ク ロム、 水酸化ク ロ ム、 チタ ン酸コバル ト等の 無機緑色系顔料、 群青、 紺青等の無機青色系顔料、 酸化 チタ ンコ ーテ ッ ドォキ シ塩化 ビスマス、 ォキ シ塩化 ビス マス、 酸化チタ ン コ ーテッ ドタルク 、 魚鱗萡、 着色酸化 チタ ン コ ーテ ツ ド雲母等のパール顔料、 ベ ン ト ン等の粘 土鉱物、 ァゾレ ミ 二 ゥ ムパウ ダ一、 カ ツ ノヽ '一パ ウ ダー等の 金属粉末顔料、 赤色 2 0 1号、 赤色 2 0 2号、 赤色 2 0 4号、 赤色 2 0 5号、 赤色 2 2 0号、 赤色 2 2 6号、 赤 色 2 2 8号 赤色 4 0 5号、 橙色 2 0 3号、 橙色 2 0 4 号、 黄色 2 0 5号、 黄色 4 0 1 号及び青色 4 0 4号等の 有機顔料、 赤色 3号、 赤色 1 0 4号、 赤色 1 0 6号、 赤 色 2 2 7号、 赤色 2 3 0号、 赤色 4 0 1 号、 赤色 5 0 5 号、 橙色 2 0 5号、 黄色 4号、 黄色 5号、 黄色 2 0 2号、 黄色 2 0 3号、 緑色 3号及び青色 1 号の ジルコニウ ム、 バ リ ウ ム又はアル ミ ニ ウ ム レ ーキ等の有機顔料、 ク ロ 口 フ ィ ル、 ;9 一—カ ロ チ ン等の天然色素、 酸化マ グネ シ ゥ ム、 水酸化マ グネ シ ウ ム、 酸化力.ル シ ゥ ム、 水酸化力 ル シ ゥ ム、 酸化ァ ノレ ミ ニ ゥ ム、 水酸化ア ル ミ ニ ウ ム、 シ リ カ 、 水酸化鉄、 二酸化チタ ン、 低次酸化チ タ ン、 酸化 ジ ル コ 二 ゥ ム、 酸化ク ロ ム、 水酸化ク ロ ム、 酸化マ ン ガ ン、 酸 化コ バル ト 、 酸化ニ ッ ケル、 チ タ ン酸鉄、 チ タ ン酸コ バ- ル ト 、 アル ミ ン酸コバル ト な どが挙げ られ、 一種又は二 種以上が選択される。 含有量と しては、 ゲル組成物の用 途に よ っ て も異な るが、 通常ゲル組成物全量中、 0 . 0 0 1 〜 3 0重量%でぁ る。 ァニォ ン性界面活性剤
[0053] 本発明のゲル組成物に更に、 ァニオ ン性界面活性剤を 加え る と、 経時での安定性が飛躍的に向上する。 こ れ ら ァニオ ン性界面活性剤と しては、 有機溶剤に溶解又は分 散可能な物質であ る限 り 、 広い範囲の物質か ら選択で き る。 代表的なァニオ ン性界面活性剤と しては、 リ ン酸ェ ステル類、 カ ルボ ン酸類、 スルホ ン酸類、 硫酸エス テル 類等が挙げられる。 f
[0054] • リ ン酸エステル類と.しては以下の ( 3 ) 〜 ( 5 ) で表 される ものが挙げられる。
[0055] 0
[0056] II
[0057] ÷ X - 0 - P - 0 - R 1
[0058] I
[0059] 0 - χ +
[0060] 0 0 一 R 1
[0061] II /
[0062] X一 0 Ρ ( )
[0063]
[0064] 0 一 R 3
[0065] 0 - R 1
[0066] /
[0067] 0 = ρ - 0 - R 2 ( 5 )
[0068]
[0069] 0 - R a
[0070] (式中、 R 、 R 2、 R 3は同一又は異なった置換基を有 し又は有しない炭素数 1 〜 3 0個の炭化水素基、 又は同 一又は異なって少な く と も 1 個が P 0鎖及び Z又は E 0 鎖を有し末端に水素又は置換基を有し又は有しない炭素 数 1 〜 3 0個の炭化水素基をもつ。 )
[0071] 尚、 P 0鎖は E 0鎖を有する場合の付加モル数は 1 〜 5 0が好ま し く 、 更に好ま し く は 1 〜 2 0である。
[0072] カルボン酸類と しては以下の ものが挙げられる。 ポ リ オキ シエチ レ ン ミ リ スチルエーテルカ ルボ ン酸、 ポ リ オキ シエチ レ ンセチルエー テルカ ルボ ン酸等のエーテ ルカ ルボ ン酸類、 ラ ウ ロ イ ノレサルコ シ ン酸、 'ノレ ミ ト イ ルザルコ シ ン酸等の N —ァ シルサルコ シ ン酸類等であ る。
[0073] ス ルホ ン酸類と しては以下の ものが挙げられる。
[0074] ジォ ク チノレスノレホ コ ヽ ク酸、 ジ一 2 —ェチルへキ シノレス ルホ コ ヽク酸、 ジ ー n —へキ シルスノレホ コハ ク酸等の ジ ァ ノレキルス ノレホ コ ヽ ク 酸類、 ラ ウ リ ノレベ ンゼ ンス ルホ ン 酸、 ミ リ スチルベ ンゼンスルホ ン酸等のアルキルァ リ ル スルホ ン酸類等であ る。
[0075] 硫酸エス テル類と しては以下の ものが挙げ られる 。 ミ リ スチル硫酸エステル、 セチル硫酸エステル等のアルキ ル硫酸エス テル類、 p 0 E セ チルエー テル硫酸エス テノレ、 P 0 E ノ ニルフ エ 二ルェ一 テル硫酸エス テル等が挙げ ら れ、 いずれ も酸又は塩の形で用い得る。 その塩は、 アル カ リ 金属塩、 アルカ リ 土類金属塩、 ア ンモニ ア又は有機 ァ ミ ン塩か ら選択される。 こ れ ら塩と しては、 例えば水 素、 リ チウ ム、 ナ ト リ ウ ム、 カ リ ウ ム、 マグネ シ ウ ム、 カ ル シ ウ ム、 バ リ ウ ム、 ア ンモニア並びに有機ア ミ ン例 えばエ タ ノ ールァ ミ ン、 ジエ タ ノ ーノレア ミ ン 、 ト リ エ タ ノ ー ルア ミ ン等又は こ れ らの組合わせと の塩であ る。 本 発明で用い られる ァニオ ン性界面活性剤は上記に挙げた ものの中か ら一種又は二種以上が適宜選択さ れ用い られ る 0
[0076] 本発明に用い られる ァニオ ン性界面活性剤の含有量は、 請求項 3記載のゲル組成物が美爪料の場合、 美爪料全量 中では、 0 . 0 0 1 〜 5重量%が好ま しい。 0 . 0 0 1 重量%未満では、 長期経時安定性を良好にできない傾向 にあり、 5重量%を越える と、 経時における もち (ハガ レ) が悪く なる。
[0077] 尚、 このァニオ ン界面活性剤の量は P 0鎖又は E 0鎖 を有するカチオ ン界面活性剤と密接な関係を有し、 該カ チオ ン界面活性剤の存在を前提と しなければ良好な作用 を得る こ とができない。 そ して、 ァニオ ン界面活性剤は カチオン界面活性剤の 1 Z 1 0〜 1ノ 2倍程度の配合が 好適である。
[0078] 本発明に用い られるァニオ ン性界面活性剤の含有量は、 請求項 3記載のゲル組成物が塗料の場合、 塗料全量中で は、 0 . 0 0 1〜 5重量%が好ま し く 、 さ らに好ま し く は 0 . 0 0 1〜 2重量%である.。 0 . 0 0 1 重量%未満 では、 長期経時安定性を良好にできない傾向にあ り、 5 重量%を越える と、 経時における もち (ハガレ) が悪く なる。 その他の成分
[0079] 本発明のゲル組成物は、 そのまま美爪料や塗料等と し て、 あるいはその他の成分を加えて美爪料や塗料等と し て利 j用するこ とができ る。 その他の成分と しては、 ニ ト 口セル- σ—ス 1 Z 2秒、 ニ ト ロセノレロー ス 1 ノ 4秒、 二 ト ロセルロ ース 1 ノ 8秒、 ニ ト ロ セルロ ース 1 / 1 6秒 等の皮膜形成剤、 アルキ ッ ド系樹脂、 ア ク リ ル系樹脂、 ポ リ エス テル集樹脂、 シ ユ ー ク ロ ーズ樹脂、 ス ルホ ン ァ ミ ド系樹脂、 ロ ジ ン系樹脂、 フ ニ ノ ー ル系樹脂、 ァ ミ ノ 系樹脂、 エポキ シ系樹脂等の樹脂、 ジブチルフ タ レー ト、 ジォ ク チルフ タ レ ー ト 、 ク ェ ン酸 ト リ ブチル、 ク ェ ン酸 ァセチル ト リ ブチル、 ク ェ ン酸ァ セ チル ト リ エチル、 力 ン フ ァ ー等の可塑剤、 その他の溶剤、 紫外線吸収剤、 保 湿剤、 薬剤、 香料、 水溶性成分等が挙げ られる。 も ちろ ん これ ら は本発明の 目的を損わな い質的、 量的条件下で 使用 さ れな ければな ら ない。 . . 以上のよ う に構成する こ と によ り 、 本発明の請求項 1 ない し 2 記載のゲル組成物は、 粉末の沈降等の経時劣化 を確実に防止する こ とができ る。
[0080] 本発明の請求項 3 記載のゲル組成物は、 ァニオ ン界面 活性剤の添加によ り 更に経時安定性に優れてい る と い う 利点があ る。
[0081] こ こ で、 ゲル組成物の製造方法と しては、 例えば、 有 機変性粘土鉱物、 硝化綿及び可塑剤か ら な る混合物を 2 段加熱式ロ ールにかけて得られたチ ッ プを溶剤中に浸漬 して膨潤さ せ、 十分に分散さ せた後、 P 0鎖及び Z又は E O鎖を有する カ チオ ン界面活性剤を特定量配合 し、 ゲ ル組成物を製造 し、 該組成物に粉末、 ま たは粉末と他の 成分と を混合攪拌する方法を用い る こ と がで き る。 ま た、 有機変性粘土鉱物及び硝化綿及び可塑剤か ら な る混合物 を 2段加熱式ロールにかけて得られたチップを溶剤中に 浸漬して膨潤させ、 十分に分散させてゲル組成物を製造 し、 該組成物に P 0鎖及び Z又は E 0鎖を有するカチォ ン界面活性剤と粉末、 またはこれらと他の成分とを混合 攪拌する方法等も挙げられる。
[0082] 本発明の請求項 4記載の美爪料は、 請求項 1 ない し 3 記載のゲル組成物と同様、 経時安定性に優れている とい う利点がある。 製造方法と しては、 請求項 2記載の もの と同様な方法が挙げられる。 一 一
[0083] なお、 本発明の請求項 1 〜 4記載のゲル組成物は、 そ のま ま美爪料や塗料等と して、 あるいはその他の成分を 加えて美爪料や塗料等と して利用するこ とができ、 経時 安定性に優れたものが得られる利点があ る。
[0084] [図面の簡単な説明]
[0085] 第 1 図は有機粘度鉱物の構造の説明図、 ― 第 2 図は本発明にかかる美爪料と、 従来の美爪料の各 種状態における粘度変化の説明図、
[0086] 第 3 図は従来の美爪料と、 本発明にかかる美爪料の経 時粘度変化の説明図である。
[0087] [発明を実施するための最良の形態]
[0088] 以下実施例によ っ て本発明を詳細に説明する。 本発明 はこれらに限定される も のではない。 配合量は重量%で め る ο 実施例に先立ち、 効果試験法について述べる チキソ ト ロ ピー性又はゲル特性
[0089] 一般に こ の種の組成物のチキ ソ 卜 口 ピー性ない し ゲル 特性の良否は、 粘土鉱物の層間距離を X線で測定 し、 評 価される。 本試験方法 も X線によ り 、 層間を測定 し た。
[0090] (第 4 級ア ンモニ ゥ ム塩有機変性モ ンモ リ ロ ナイ ト ク レ —の場合、 粉末状態での層間距離は約 1 8 . 4 Aであ り、 ゲル組成物で 4 0 A以上の場合は良好と される。 ) 経時安定性
[0091] 美爪料又は塗料を容器に充填 し経時の沈殿、 及び分離 を肉眼で観察する。
[0092] ◎ 沈殿、 分離が全 く 認め られない。
[0093] 〇 沈殿、 分離が僅かに認め られる。
[0094] □ 沈殿、 分離が認め られる。
[0095] △ 沈殿、 分離が非常に認め られる。 塗膜の光沢
[0096] 美爪料又は塗料の実際の使用において、 官能で評価
[0097] ◎ 非常に光沢があ る。
[0098] 〇 やや光沢があ る。
[0099] □ やや光沢がない。
[0100] Δ 光沢がない。
[0101] X 全 く 光沢がない。 経時の もち (ハガレ)
[0102] ( 1 ) 美爪料の場合
[0103] 実際に爪に塗布しての使用.( 3 日間) において官能で
[0104] B平価 0
[0105] ◎ 非常にもちが良い。
[0106] 〇 ややもちが良い。
[0107] □ ややもちが悪い。
[0108] 厶 もちが悪い。
[0109] X 非常にもちが悪い。
[0110] ( 2 ) 塗料の場合
[0111] 実際の使用 ( 6 力月) において官能で評価
[0112] ◎ 非常にもちが良い。
[0113] 〇 ややもちが良い。
[0114] □ ややもちが悪い。 .
[0115] △ もちが悪い。
[0116] X 非常にもちが悪い。 実施例 1 〜 8
[0117] まず、 カチオン界面活性剤による有機変性粘土鉱物の 層間隔に与える影響を調べた。
[0118] すなわち、 粘土鉱物は層構造を有しており 、 各 S i 一 A 1 層間は同像置換等により荷電を有している。 従って、 こ のま まの状態では極性溶媒は層間に浸入し得るが、 有 機溶剤等の非極性溶媒の浸入は極めて困難である。 そこ で、 第 1 図 ( A ) に示すよ う に こ の層間の交換性カ チォ ンを第 4級ァ ゾモ二ゥ ム塩型カ チオ ン界面活性剤で置換 する。 こ の結果、 S i — A 1 層間に有機溶剤が浸入可能 と な る。 そ して、 前記第 4級ア ンモニゥ ム塩型カ チオ ン 界面活性剤で置換 した有機変性粘土鉱物の場合、 溶剤不 存在下では層間隔が約 1 8 . 4 人、 ま た ト ルエ ン等の溶 剤で分散さ せた場合には第 1 図 ( B ) に示すよ う に層間 隔が 4 0 A以上に広がる こ とが観察されてい る。
[0119] こ の よ う に、 有機変性粘土鉱物のチキ ソ ト ロ ビー性は 層間に有機溶剤が浸入 · 膨潤する こ と に よ り 生 じ る もの であ る。
[0120] し力、 しながら、 プロ ピ レ ンォキサイ ド鎖或いはェチ レ ンォキサイ ド鎖を有する カ チオ ン界面活性剤は非極性傾 向が強すぎ、 粘土鉱物の有機変性に用い る こ と は全 く で ない。 ま た、 あえて処理 した と して も ト ルエ 等の有機 溶剤に よ っ ては層間隔が広がる こ と は観察さ れなか つ た。
[0121] そ こ で、 本発明者ら はプロ ピ レ ンォキサイ ド鎖等を有 する カ チオ ン界面活性剤を有機変性粘土鉱物と共存さ せ た場合、 層間隔に与え る影響を調査 し たのであ る。
[0122] すなわち、 第 1 表に示す組成で請求項 1 のゲル組成物 を 2 段ロ ールを用いた常法で製造 し、 有機変性粘土鉱物 の層間距離を求めた。 (以下余白) 実 施 例
[0123] 1 2 3 4 5 6 7 8 へ ン'ノ ル才クタァ 'ノル'ノ メチル
[0124] アンモニゥム塩変性モンモリ 0ナイト 15 15 15 15 10 10 10 10 力チォン界面活性剤 A 15 15 15 15 10 10 10 10 シ'ホ'リオキ'ン (2)ミリスチル
[0125] 二, 1,11、'3fcAs
[0126] エ-アルリ 股 8 8 5 5 酢酸 n-フ'チルアルコ-ル 70 62 70 65
[0127] トルエン 70 62 70 65 二トロセルロース 1 / 4秒 10 10 10 10 層 lilj距離 (A) 43 43 44 44 46 46 45 45 式のものを用いた
[0128]
[0129] 本発明の請求項 1 のゲル組成物は、 第 1 表に示すよ う に有機変性粘土鉱物の層間距離が 4 3 〜 4 6 Aであ り 、 粘土鉱物の有機変性化を行な う のは困難なプ ロ ピ レ ンォ キサイ ド鎖を有する カ チオ ン界面活性剤が存在 して も、 有機変性粘土鉱物の層間隔を十分に広げる こ と がで き る c こ のよ う に、 P O鎖或いは E O鎖を有する カ チオ ン界 面活性剤の存在下にあ って も、 有機変性粘土鉱物が層間 隔を十分に取り 得る と こ ろか ら、 チキ ソ ト ロ ピー性ない しゲル特性が良好であ る こ と を示唆される。 実施例 9 〜 2 4
[0130] 第 2 表に示す組成で美爪料ない し塗料の中間体と して のゲル組成物を製造 し た。
[0131] 尚、 製造は 2 段ロ ールを用いた常法によ っ た。
[0132] (以下余白)
[0133] to
[0134] o r
[0135] 第 2 表
[0136] 施 例 比較例
[0137] 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 I Π
[0138] へ'ンシ'ル才ク夕テ'シルシ'メチル
[0139] アンモニゥム塩変性モンモリ Dナイト 4 4 15 15 7 7 4 4 4 4 5 5 7 7 シ'才クタテ'シルシ'メチル
[0140] ① アンモニゥム塩変性モンモリ Dナイト 10 10 7 7
[0141] 才クタデシルトリメチル
[0142] アンモ二!)ム塩変性モンモリ Pナイト 4 4
[0143] へキサテ "シルトリメチル
[0144] アンモニゥム塩変性モンモリ Πナ 4 4 5 5
[0145] カチオン界面活性剤 B 1 1 5 5 2 2
[0146] C 12 12 8 8
[0147] ② D 2 2 2 2 3 3
[0148] E 1 1
[0149] F 1 1 1 1 ts3
[0150] G 2
[0151] '/ホ'リオキシヱチレンミリスチル
[0152] ェ-テルリン酸 0.5 2 .5 1 6 4 1 1 1 1
[0153] ホ。リオキシヱチレンラウリル
[0154] エ-テルか 'ン酸 1
[0155] ③ シ' -2 -ェチルへキシルスルホ
[0156] コハク酸ナトリウム 1
[0157] ホ'リオキシエチレンラウリル
[0158] 硫酸ナトリウム 9
[0159] 酢酸 n-フ'チルアルコ-ル 90 89.5 80 77.5 79 78 79 77 40 40 40 40 69 80
[0160] ④ トルエン 78 72 70 66 39 37 39 29
[0161] 99%ιタ ル 10
[0162] ⑤ ニトロセル π -ス 1/4秒 5 5 12 12 15 15 10 10 10 10 7 7 12 12
[0163] 尚、 前記第 2表のカ チオ ン界面活性剤は次の通 り であ る
[0164] 2 H 5
[0165] C H 3 - N - ( P 0 ) 25H C 1 C B ]
[0166] I
[0167] C 2 H 5
[0168]
[0169] 2 H 5
[0170] I
[0171] C 18H 3 7 - P - (E 0 )io(P 0 )ioH C 1 [ E ]
[0172] I
[0173] C 2 H 5
[0174] C 18H 37— S — (E 0 )10(P 0 ) 10H C I — [ F ]
[0175] I
[0176] C 2 H 5 ま た、 比較例と して用いた カ チオ ン界面活性剤ベ ン ジ ルォ ク タ デ シノレ ジ メ チノレア ン モニ ゥ ム ク 口 リ ドは次の構 造を有する。 H 2 - C 6 H 5 C 1 [ G ]
[0177] 以上の各実施例によ り製造されたゲル組成物は、 いず れも有機粘土鉱物の層間は 4 0 A以上であり 、 良好なチ キソ ト 口 ビー性が確認された O
[0178] 尚、 比較例 I , IIは力チォ ン界面活性剤と し-てベ ン ジ ルォク タデシノレジメ チルァ ンモニゥムク ロ リ ドを用いた 例を示 している。 この比較例 1 , nの美爪料も製造時点 では大きな問題はなかつた。
[0179] また、 美爪料のよう に二 ト ロセルロース類の添加が ,必 要な場合には、 最終.製品製造の段階で該ニ ト ロセル口一 スを添加するのではな く 刖記実施例 9 , 1 0 などのよ う にゲル組成物製 x&時に添加する方が、 分散性等の点で 好適でめ る o 実施例 2 5 〜 3 8
[0180] 次に実施例 9 〜 2 4のゲル組成物を用いて請求項 2又 は 3 のゲル組成物 (美爪料) を製造し、 その経時安定性 を検討したひ
[0181] 製造方法は常法によ った。 処方及び得られたゲル組成 物 (美爪料) の効果データを第 3 表に示す。 第 3 表 一
[0182] 実 施 例
[0183] 25 26 27 28 29 30 31 32
[0184] — ル n -ス ι/4¾ρ 14.5 14.5 15.0 15.0 12.6 12.6 15.0 15.0
[0185] アルキット"樹脂 10.0 10.0 2.0 2.0 5.0 5.0 5.0 5.0
[0186] アクリル樹脂 10.0 10.0 8.0 8.0 5.0 5.0 2.0 2.0
[0187] ノ丄 ίで 7 ,レトリノ ナ'レ 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 8.0 8.0
[0188] イブフ '口ピル了ルコ-ル 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0
[0189] 酢酸 η-7"チル了ルコ-ル 32.5 32.5 30.0 30.0 34.4 34.4 27.0 27.0
[0190] 西酸 Iチル了ルコ-ル 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0
[0191] η-フ"チルアルコ-ル 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0
[0192] 顔料 (赤色 202 :酸化チタン =1 : 1) 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1 ,0
[0193] ° -ル剤 1.0 1.0 3.0 3.0 1.0 1.0 1.0 1.0
[0194] 実施例 N o . No.9 No. 10 No.11 No. 12 No.13 No. 14 No.15 No. 16
[0195] ゲル組成物 (上記実施例の量) 10.0 10.0 20.0 20.0 20.0 20.0 25.0 25.0 on
[0196] 1 力月間 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
[0197] 経時安定性 1年間 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
[0198] 2年間 〇 ◎ 〇 ◎ 〇 ◎ 〇 ◎
[0199] 塗膜の光沢 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
[0200] 経時のもち (ハガレ) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
[0201] CJ
[0202] 3 表 一 2
[0203] 施 例 比較例
[0204] 33 34 35 36 37 38 IE IV ニト πセルロ-ス 1/4秒 11.25 13.0 13.0 13.0 13.0 12.6 12.6 アルキクド樹脂 3.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 アクリル樹脂 2.0 5.0 5.0 5 ,0 5.0 5.0 5.0 ク工ン酸ァセチルトリフ'チル 2.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 イソフ' nt°ルアルコ-ル 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 酢酸 n-フ'チルアルコ-ル 40.65 34.0 34,0 34.0 34.0 34.4 34.4 乍酸 Iチルアルコ-ル 10.0 10.0 10.0 10.0 10,0 10.0 10.0 n—フ"チルアルコール 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 顔料 (赤色 202 :酸化チタン =1 : 1) 0.1 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 ハ ル剂 1.0 1 ,0 1.0 1.0 1.0 1.0
[0205] ―
[0206] 実施例 N o . No.17 No.18 No. 19 No.20 No.21 Π ゲル組成物 (上記実施例の量) 25.0 25.0 20 , 0 20.0 20.0 20.0 20.0
[0207] 1力月間 ◎ ◎ · ◎ ◎ ◎ ◎ □ Δ 経時安定性 1年間 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ △ Δ
[0208] 2年間 〇 ◎ 〇 ◎ 〇 ◎ Δ Δ 塗膜の光沢 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ Δ Δ 経時のもち (ハガレ) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ Δ X
[0209] 第 3表か ら明 ら かな よ う に本発明の請求項 2又は 3の ゲル組成物 (美 I 料) は、 顔料やパール剤の沈降が無 く、 経時安定性に優れ、 しか も塗膜物性及び使用性が良好で あ っ た。 特にァニオ ン界面活性剤を配合 したゲル組成物 (実施例 2 6 , 2 8 , 3 0 , 3 2 , 3 4 , 3 6, 3 8 ) は更に長期経時安定性に優れていた。
[0210] 一方、 前記比較例 I , Π を用いた美爪料 (比較例 ID, IV ) は経時安定性に劣り 1 力 月程度か ら ゲル状部分の上 方に上澄み伏に分離液を生 じて し ま う 。 ま た、 こ の よ う なゲル性能の低下に伴い顔料.、 パ一ル剤等の沈降 も認め られ、 商品価値が著 し く 低下 してい る こ とが認め られた。
[0211] ま た、 比較例 ΙΠ, IVを用いて実際に美爪を行な っ た場 合、 塗膜の光沢が悪く 、 更に被膜が爪か ら容易にはがれ て し ま う と い う 、 経時の持ち (爪か らのハガ レ難さ ) 力 悪い と い う 欠点があ つ た。
[0212] 従っ て、 比較例 HI力、 ら明 ら かな よ う に、 同 じ カ チオ ン 界面活性剤で もベ ン ジルォ ク タ デ シルジメ チルア ンモニ ゥ ム ク ロ リ ドでは全 く 経時安定性の改善効果がないばか り でな く 、 使用性 も大幅に低下 して し ま う こ とが示 され た。 従 っ て、 本発明で用いて られる カ チオ ン界面活性剤 と しては、 いずれの種類で も同様の効果を示すのではな く 、 プロ ピ レ ンォキサイ ド鎖或いはエチ レ ンォキサイ ド 鎖を有する カ チオ ン界面活性剤で特異的に経時安定性の 向上が図 られる こ とが理解さ れる。
[0213] ま た、 前記実施例 2 6, 2 8, 3 0 , 3 2, 3 4 , 3 6 , 3 8 はァニオ ン界面活性剤の存在により経時安定性 が更に良好になる こ とが示しているが、 単にプニオ ン界 面活性剤を配合したに過ぎない比較例 IVでは経時安定性、 使用性が大幅に低下して しまい、 むしろ悪影響を与えて いる こ とが理解される。
[0214] 従って、 ァニオ ン界面活性剤による経時安定性の改善 効果等を得るためには、 Ρ 0鎖又は Ε 0鏆を有するカチ ォン界面活性剤の存在が必須であ るこ とが示唆される。
[0215] さ らに、 次の第 4表に示されるよ う に、- 経日使用性確 認テス トを行なった。
[0216] すなわち、 実施例 2 6 にかかる美爪料及び従来の一般 的な美爪料をプラスチ ッ クの爪 1 0個に 2度塗り を行な -ぃ、 これを 1回と して次の塗布回数使用を行なっ た結果 の使用性の変化を示す。 (以下余白)
[0217] 4 表
[0218]
[0219] 前記第 4 表よ り 明 ら かなよ う に、 従来品では使用回数 が 1 1 回を超え る程度か ら液の粘度が上昇 し使用性が悪. 化する。 こ れに対 し、 実施例 2 6 にかかる 1 5 回経過時 で も使用開始当初と殆ど変 ら ない使用性が得 られた。
[0220] こ の よ う な使用性の改善は第 2 図及び第 3 図か ら も裏 付け られる。
[0221] すなわち、 第 2 図には実施例 2 6 にかかる美爪料 と従 来品と の各態様におけ る粘度変化が示さ れてお り 、 同図 ( A ) は実施例 2 6 の美爪料の試作 1 時間後にお け る粘 度を示しており、 約 8 0 0 cpsである。 これに対し、 同 図 ( B ) は固形分が 3 %上昇するよ う に溶剤を揮散させ た実施例品の粘度が示されており.、 粘度は上昇している ものの 1 2 0 0 cps程度に抑えられている こ とが理解さ れる G
[0222] 更に、 試作 1週間後における実施例品の粘度が同図 ( C ) に示され、 前記 ( B ) と殆ど変らない程度の粘度 を示している。
[0223] 一方、 同図 ( D ) には従来品の試作 1 時間後における 粘度が示され、 約 1 2 0 0 cpsである。 これに対し、 同 図 ( E ) は前記 ( B ) に対応した溶剤揮発の従来品であ るが、 1 5 0 0 cps程度に粘度が上昇している こ とが理 解される。 更に同図 ( F ) は前記 ( C ) に対応した試作 1週間後の粘度が示されているが、 3 0 0 0 cps程度に まで粘度が上昇している。 .
[0224] また、 第 3 図には実施例品と従来品の美爪料との経時 粘度変化が示されており、 実施例品は当初 8 0 0 cps程 度から 1週間後には 1 2 0 0 cps程度まで粘度が上昇す るが、 それ以後の変化は殆ど認められない。
[0225] これに対し、 従来品は約 1 日で当初の 2倍以上の粘度 となり その後 2週間程度まで粘度が上昇する。 しかもそ の 2週間後における粘度は当初の 3倍以上である。
[0226] 従って、 商品と して美爪料を考えた場合、 陳列時間に よって大幅に品質が変化して しま う こ とが予想され、 管 理が極めて困難であっ たこ とが示唆される。 以上よ り 、 試作直後は殆ど変 ら ない粘度を有する実施 例品と従来品が、 剤を揮散さ せた場合には従来品の方 がやや粘度が上昇する傾向が強 く 、 更に試作 1 週間後に は実施例品が殆ど粘度が違わないのに対 し、 従来品では 非常に粘度が上昇 して し ま い、 使用性が著 し く 悪化 して いる こ とが理解さ れる。
[0227] こ のよ う に、 本実施例にかかる美爪料によれば、 前記 第 4 表及び第 2 図 ( B ) に示 した よ う に溶剤が減少 し た 場合 (固形分濃度が:!:昇 した場合) に も殆ど粘度が変化 しない。 従 って、 実際の使用.を継続する にあ た っ て、 溶 剤が徐々 に揮散 して も ほぼ一定の粘度が保たれ、 良好な 使用性が確保さ せる。
[0228] 一方、 第 2 図 ( C ) , ( F ) 及び第 3 図に示すよ う に、 従来品では放置 しただけで粘度が急激に変化 して し ま い、 例えば美爪料では製造か ら実際の使用ま での時間が不定 であ る ため使用性が悪化 して し ま う こ と があ つ たが、 本 実施例品では試作 1 週間後で も粘度は殆ど変化 しな いた め、 た と え製造か ら実際の使用ま での時間が大幅に変化 した と して もつね に一定の使用性の美爪料を提供す る こ とがで き る。
[0229] 実施例 3 9 〜 4 6
[0230] 実施例 9 〜 2 4 のゲル組成物を用いて請求項 2 又は 3 のゲル組成物 (塗料) を製造 した。 製造方法は常法によ つ た。 処方及び得 られたゲル組成物 (塗料) の効果デ一 夕 を第 5 表に示す。 (以下余白) 第 ,5 表
[0231] co
[0232] 氺 1,*2: 曰本ライヒホールド社製
[0233] *3:エツソスタンダード社製
[0234] 木 4,氺 5 : ピック ·ケミ一社製
[0235] 第 5 表か ら明 ら かな よ う に本発明の請求項 2 又は 3 の ゲル組成物 (塗料) は、 顔料やパ—ル剤の沈降が無 く 、 経時安定性に優れ、 し か も塗膜物性が良好であ っ た。 特 にァニオ ン界面活性剤を配合 したゲル組成物 4 0, 4 2 , 4 4, 4 6 は更に長期経時安定性に優れていた。 実施例 4 7 , 4 8 、 比較例 V , VI
[0236] 第 6 表に本発明に係る請求項 2 又は 3 のゲル組成物 (美爪料) の実施例及び比較例を示す。 なお、 表中のゲ ル組成物 N 0 . は第 7 表に示す組成及び製造法で得 られ たゲル組成物であ る。
[0237] (以下余白)
[0238] 第 6 表
[0239]
[0240] C 12H 25 C 1 C H ] 第 7 表
[0241]
[0242] 製法
[0243] ①〜③か ら な る混合物を 2 段階加熱ロ ー ルにかけて得 られたチ ッ プを④中に浸潰 して膨張さ せ、 十分に分散さ せてゲル組成物を製造 した。
[0244] 尚、 ゲル組成物製造 N o . 3 は、 更に⑤を添加 し て分 散さ せた。
[0245] 第 6 表か ら明 ら かな よ う に本発明の請求項 2 又は 3 の ゲル組成物 (美爪料) は、 顔料等の沈降が無 く 、 経時安 定性に優れ、 しかも塗膜物性が良好であ った。 特にァニ オン界面活性剤を配合した請求項 3のゲル組成物 4 8 は " 更に長期経時安定性に優れていた。 実施例 4 9 、 比較例 W
[0246] 第 8表に本発明に係る請求項 3 のゲル組成物 (塗料) の実施例及び比较例を示す。 なお、 表中のゲル組成物 N o . は第 7表に表す組成及び製造法で得られたゲル組成 一 物である。 (以下余白)
[0247] "
[0248] 第 8
[0249] 比較例 実施例
[0250] Vil 4 9 へ' ッコソ ' -ル 1308 * 1 50.0 50.0 ス -ハ' -へ' ッカミン J-820 *2 20.0 20.0 ソルへ' ッン #150*3 3.0 3.0 フ *チルセルゾルフ' 8.0 7 75 π—フ *タノール 3.0 3 · 0
[0251] ¾ 8T¾:fe 1 /レ ί Λ 1 fl
[0252] 匕 1 0 V
[0253] 丁タノ t 10 0 Laclimon®*4 0 1 0.1 Byk®-300*5 0.2 0.2 J ' τ "t rt, t Λ L
[0254] ゾ フ ル 7タレート fl 7 0 71 カ チオ ン界面活性剤 J
[0255] シ * ホ。 リオキジエチレン
[0256] (2モルィ寸カ Π )ミリスチル
[0257] ヱ-テルリン酸 - 0.1 シ ·'一 2—エチレンへキシル
[0258] スルホコハク ナ卜リウム - 0.05 ケ'ル組成物処方 No. No.2 No .2 ゲル組成物配合量 5.0 5.0
[0259] 1 力 月 間 ◎ ◎ 経時安定性 1 年間 □ ◎
[0260] 2 年間 □ ◎ 塗膜の光沢 〇 ◎ 経時の も ち (ハガ レ) 〇 ◎
[0261]
[0262] * 1、 * 2 : 日本ラ イ ヒ ホ ール ド社製
[0263] * 3 : エ ツ ソ スタ ンダ一 ド社製
[0264] * 4 、 * 5 : ビ ッ ク ' ケ ミ ー社製 第 8 表か ら明 ら かな よ う に本発明の請求項 3 のゲル組 成物 (塗料) は、 2年間以上にわたり 顔料等の沈降が無 く 、 経時安定性に優れ、 しか も塗膜物性が良好であ っ た。
[0265] こ れに対 し、 比較例 VEは 1 年経過時で沈殿等が認め ら れ、 経時安定性があ ま り 良好ではなかっ た。
[0266] I
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
( 1 ) プロ ピ レ ンオキサイ ド鎖及び 又はエ チ レ ンォキ サイ ド鎖を有する カ チオ ン界面活性剤の一種又は二種以 上と、 有機変性粘土鉱物と、 溶剤と、 を含有する こ と を 特徴とする ゲル組成物。
( 2 ) 請求項 1 記載のゲル組成物に、 更に粉末が含有さ れてい る こ とを特徴とするゲル組成物。
( 3 ) 請求項 1 又は 2 記載のゲル組成物に、 更にァニォ ン界面活性剤が含有さ れてい.る こ と を特徴と する ゲル組 成物。
( 4 ) 請求項 1 記載のゲル組成物において、 ニ ト ロ セ ル ロ ースを含むこ と を特徴とする ゲル組成物。
( 5 ) プロ ピ レ ンオキサイ ド鎖及び 又はエチ レ ンォキ サイ ド鎖を有する カ チオ ン界面活性剤の一種又は二種以 上と、 有機変性粘土鉱物と、 溶剤 と 、 顔料と 、 を含むこ とを特徴と する美爪料。
新た な用紙
类似技术:
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同族专利:
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法律状态:
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